投稿日:2025年5月9日
更新日:2025年5月9日
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国・地方公共団体では、各省庁管轄の「補助金」「助成金」の申請募集を毎年実施しています。
また、各省庁の外郭団体・公益法人においても補助金交付を受け付けています。
今回は多くある補助金交付申請のために、申請前・後に確認するべきポイントについてお伝えします。
補助金交付申請の、「ちょっと面倒だな。。。」「何から手をつければいいの?」というお悩みの方・お困りの方に是非お読みいただき、少しでも事業所運営の手助けになればと思います。
1.申請資格の有無
補助金の申請資格は申請する事業や案件によって異なります。申請資格を確認する際には、関連する要件や条件を詳細に確認し、自身や所属する組織がそれに合致しているかを確認しましょう。申請資格を満たしていない場合、申請が受理されない可能性があります。
よくある申請資格での間違い
・施設事業所、在宅事業所により申請できる事業が違う
・事業所併設の場合には申請できないことがある
・同一法人内での複数申請を認めない
・他機関補助金との重複申請
2.申請スケジュール
補助金の申請期間や締め切りは厳格に定められています。申請スケジュールを事前に把握し、申請期間を逃さないように注意しましょう。申請期間が終了してしまうと、申請が受け付けられないため、注意が必要です。
公表後のスケジュールはタイトな場合が多くあります。常に補助金・助成金の情報にはアンテナを高くして、いち早くキャッチしてください。
3.申請書類の確認
補助金の申請期間や締め切りは厳格に定められています。申請スケジュールを事前に把握し、申請期間を逃さないように注意しましょう。申請期間が終了してしまうと、申請が受け付けられないため、注意が必要です。
4.予算の見積
申請する事業やプロジェクトの予算を正確に見積もることは重要です。予算の過大評価や不足は申請審査に影響を与える可能性があります。事前に慎重な計画を行い、適切な予算の見積もりを行いましょう。
申請には1社だけの見積ではなく比較見積として複数見積を求められる場合もあります。
5.申請内容の説明
申請書類には事業やプロジェクトの内容を明確かつ詳細に記載することが求められます。申請内容が不十分だと、審査が遅れたり申請が却下される可能性があります。申請内容を詳細に説明することで、申請の信頼性を高めましょう。
6.提出先確認
申請書類の提出先や提出方法を事前に確認しておくことが重要です。正確な提出先の窓口やウェブサイト、申請書類の受付方法などを把握し、申請書類を適切な形で提出しましょう。
7.申請後のフォロー
補助金採択後、〇日以内に契約・支払い・導入・実績報告までを完了させる必要があるなどの取り決めも事前に確認しておきましょう
実績報告時には、請求書・領収書・振込明細・導入完了証明など、証憑書類の提出が求められます。
交付決定前に契約・導入を進めた場合は補助対象外になるため十分注意してください。
まとめ
国や地方公共団体では、毎年補助金や助成金の申請募集が行われています。
申請に際しては、
・申請資格の確認や申請期限の把握
・申請書類の準備
・正確な予算見積もり
・申請内容の詳細な説明
・提出先の確認
・申請後のフォローアップ
が重要です。
申請に関する手続きや条件を理解し、適切に対応することで、補助金の受給をスムーズに進めることができます。
記事を通じて、補助金申請におけるポイントを押さえ、事業所運営に役立てていただければ幸いです。
当サイトでも東京都を中心とした、補助金情報や補助金対象になる介護ソフト・見守りシステムをご紹介しております。
ご参考となりましたら幸いです。
※補助金申請時には必ず該当機関のホームページや通知内容を確認のうえ、申請してください。
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